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桐タンスは売れる? 総桐・前桐の見分け方と、値段がつく条件(徳島)

公開日 2026年10月26日/最終更新日 2026年10月27日 文責:栄江 龍(エイカグループ代表)

実家の片付けや住み替えで出てくる、古い桐タンス。「重いし古いし、捨てるしかない?」と思う前に、一度見せてください。桐タンスは、古くても状態によって値段がつくことがある家具です。種類の見分け方から、査定で見る所、売る前の準備、値段がつかなかった時の出し方まで、順番にまとめました。

この記事のまとめ
  • 桐タンスは、古くても状態によって値段がつくことがある家具です。大型の婚礼家具セットとは分けて考えましょう
  • 種類は、桐を使った場所で総桐・三方桐・前桐に分かれます。側面・背面・引き出しの側板を見ると見分けやすくなります
  • 査定では割れ・反り・引き出しの動き、カビ・におい、シミ・汚れ、金具や鍵のそろいを見ます
  • 重いタンスも運び出しは当店のスタッフが行います。値段がつかない時は、処分の方法と費用もその場でお伝えします

桐タンスは売れる? まず知っておきたいこと

洋服タンス・和タンス・整理タンスがそろった大型の婚礼家具セットは、置き場所に困る住まいが増えたこともあり、値段がつきにくい家具です。一方で、桐タンスは、古くても状態によって値段がつくことがあります。「婚礼家具だから売れない」とまとめて考えず、桐タンスは分けて見てもらうのがおすすめです。

桐は、家具の材料として昔から大切にされてきた木です。愛知県の名古屋桐箪笥の紹介では、桐たんすは「湿気を防ぎ、熱を通さない、狂いが少ない高級品」と説明されています。政府広報の記事でも、桐は「バルサ材に次ぐ世界で2番目に軽い木材」と紹介されています。

桐箪笥の産地の中には、国(経済産業大臣)の伝統的工芸品に指定されているものもあります。たとえば名古屋桐箪笥は昭和56年、大阪泉州桐箪笥は平成元年に指定されました。

婚礼家具のセットの中に、桐タンスが1棹だけ入っていることもあります。セットがそろっていなくても、1棹だけでも査定します。セットのうち、値段がつく物とつかない物を分けてお伝えします。

ただし、桐タンスなら必ず値段がつくわけではありません。割れやカビ、においが強い物は、値段がつきにくくなります。最後は品物を見て判断しますので、まずは写真で見せてください。

出典:愛知県「名古屋桐箪笥」、大阪府「大阪泉州桐箪笥、泉州桐箪笥」、政府広報オンライン「気品溢れる『桐たんす』」(いずれも2026年10月26日確認)

総桐・三方桐・前桐の違い

桐タンスは、どこに桐の板を使っているかで呼び方が変わります。見た目の正面は同じように見えても、側面や背面の材料が違うことがあります。

総桐(そうぎり)全体を桐材で作ったタンス。三方桐・前桐に対していう呼び方です
三方桐(さんぽうぎり)前面と左右の板に桐を使い、裏板などには桐以外の材料を使ったタンス
前桐(まえぎり)前面だけに桐を使い、側板や裏板などには桐以外の材料(主に杉)を使ったものが多いタンス

総桐は、全体を桐で作るぶん、材料も手間もかかったつくりです。当店の査定でも、どの部分に桐が使われているかは、材質の確認として見るところの一つです。

とはいえ、前桐や三方桐だから値段がつかない、ということではありません。値段は、種類だけでなく、次の章でご紹介する状態とあわせて決まります。

出典:コトバンク「総桐」(デジタル大辞泉)、桐たんす工房 桐の蔵「桐たんす用語集 さ行(三方桐)」「同 ま行(前桐)」(いずれも2026年10月26日確認)

自分でできる見分け方

総桐か、三方桐か、前桐か。次の順番で見ると、おおよその見当がつきます。分からなくても大丈夫です。写真を送っていただければ、こちらで確かめます。

  1. 正面と側面の木を比べる:正面の白っぽい桐の板と、側面の板の色や木目が同じかどうかを見ます。側面だけ色や木目が違えば、前桐のことがあります
  2. 背面(裏板)を見る:壁から少し離せる時は、裏の板も見ます。正面・側面と同じ桐なら総桐、裏だけ違う木なら三方桐のことがあります
  3. 引き出しを1段抜いて見る:引き出しの側板や底板にも桐が使われているかを見ます
  4. 軽さを感じる:桐はとても軽い木です。引き出しを持った時に、見た目より軽く感じるのも桐の特徴です
  5. ラベル・焼き印・紙を探す:引き出しの内側や背面に、作った工房や産地の名前が入っていることがあります
無理に動かさないでください

タンスは中身が入っていると、とても重くなります。背面を見るために動かす時は、引き出しを抜いてから、二人以上で行ってください。動かすのが難しい時は、正面と側面の写真だけでも構いません。

査定で見るところ

当店が家具の査定で見るのは、傷・割れ・ぐらつき、たばこ・ペットのにおいやカビ、材質(無垢材・桐など)、分解できるか・運び出しの通路の広さです。桐タンスでは、とくに次の点を確かめます。

  • 割れ・反り・大きな欠け:天板や側板の割れ、角の欠けがないか
  • 引き出し・扉の開け閉め:引き出しが出し入れできるか、扉がきちんと閉まるか
  • カビ・におい:引き出しの中や背面のカビ、たばこ・ペット・湿気のにおい
  • シミ・汚れ・日焼け:水ぬれの跡や、黒ずみ、色の変わり方
  • 金具・鍵:取っ手や飾り金具がそろっているか、鍵が残っているか
  • 上下に分かれるか:重ねて使うタイプは、分けて運び出せます

桐は湿気を吸うとふくらむ性質があります。そのため、湿気の多い時期は引き出しが少し重く感じることもあります。開け閉めが固い段があっても、無理に引っ張らず、そのまま見せてください。

値段がつきやすい大きな割れや欠けがない/引き出し・扉がきちんと動く/カビやにおいがない/金具や鍵がそろっている/総桐など、材質や作りが分かる
値段がつきにくい大きな割れ・欠け・反りがあり、引き出しが動かない/カビやにおいが強い/水ぬれの跡や大きなシミがある/引き出しや部品が欠けている

※目安です。最終的には、品物の状態を見て判断します。出典:箪笥の松本「桐タンスの特長」(湿気を吸った桐がふくらむ性質。2026年10月26日確認)

値段に差がつく理由

中古の家具の値段は、「次に使う方が、そのまま気持ちよく使えるか」で決まります。査定で見るところには、それぞれ理由があります。

割れ・反り引き出しや扉が合わなくなり、使いにくくなります。直すには専門の手間がかかります
カビ・におい桐タンスは、着物や衣類をしまうために使われることが多い家具です。しまった物ににおいが移るため、次に使う方がいちばん気にする点です
金具・鍵取っ手や飾り金具が欠けていると、同じ物を探して付け直す手間がかかります
大きさ・分解大きな家具ほど、運ぶ手間と費用がかかります。上下に分かれる物や、引き出しを抜いて軽くできる物は扱いやすくなります

当店では、買い取った品物を点検・掃除してから、メルカリ・ヤフオク・ジモティーで販売しています。大型の家具の一部は、上板町での引き取り限定で販売するため、買い手が近くの方に限られます。買取の金額は、品物の状態と、点検・掃除・出品・運搬にかかる手間と費用を見て、1点ずつ決めています。

古くて汚れた桐タンスは? 削り直しという方法もあります

長く使った桐タンスは、表面が黒ずんだり、日に焼けたりします。桐タンスの専門店の中には、表面を削って直す(削り直し)を受けているお店があり、表面を削ることで何度か直せると案内されています。

思い出のある桐タンスを、これからも使い続けたい時は、専門店に相談するのも一つの方法です。手放すと決めた時は、汚れたままでも査定します。見栄えをよくしようと、自分で紙やすりをかけたり、洗剤でこすったりはしないでください。仕上げを傷めて、かえって値段が下がることがあります。

出典:箪笥の松本「桐タンスの特長」(2026年10月26日確認)

手放す前に考えたいこと(残す・直す・売る)

桐タンスは、嫁入り道具として贈られた物など、思い出のこもった家具であることも少なくありません。手放すかどうかは、ご家族で話し合ってから決めるのがおすすめです。

これからも使いたい表面の汚れや日焼けが気になるなら、桐タンスの専門店に削り直しを相談する方法があります
誰かに使ってほしい買取に出せば、点検・掃除をして、次に使う方のもとへ届けます
置き場所がない・傷みが大きい値段がつかない時は、処分の方法と費用をお伝えします(下の「値段がつかなかった桐タンスはどうする?」)

亡くなった方の家財を片付ける時に、相続放棄を考えている場合は、遺品を売ったり処分したりする前に、家庭裁判所や弁護士・司法書士に確かめてください。詳しくは遺品整理で売れる物・売れない物は?でまとめています。

捨てる前・売る前によくある失敗

  • 中身ごと処分してしまう:引き出しの奥や、たとう紙の間に、通帳・写真・手紙・書類がはさまっていることがあります。1段ずつ確かめてから空にしましょう
  • 金具や鍵を外して捨ててしまう:取っ手や鍵は、タンスと一緒にあることで役に立ちます。外れた物も残しておいてください
  • 自分で削る・水で洗う:仕上げを傷めて、かえって値段が下がることがあります。ほこりを払う程度にしておきましょう
  • 湿気の多い物置や納屋に移して置いておく:桐は湿気を吸う木です。長く置くうちに、カビやにおいがつくことがあります。手放すと決めたら、早めに見せてください
  • 運び出すために壊してしまう:分解や運び出しは、出張買取なら当店のスタッフが行います。壊す前にご相談ください

売る前の準備

  1. 引き出しの中を空にする:着物・たとう紙・小物・防虫剤などを出します。中に入っていた着物や帯、書類は、捨てる前にご家族で確かめてください
  2. ほこりを払う:乾いたやわらかい布で、表面のほこりを払う程度で十分です。水や洗剤で強くこすらないでください
  3. 金具・鍵を探す:外れた取っ手や、引き出しの鍵があれば、袋にまとめてタンスの中に入れておきます
  4. 写真を撮る:下の「写真査定で送る写真」をご覧ください
  5. 運び出しの通路を確かめる:置いてある部屋から玄関までの廊下・階段の広さ、車を停める場所を見ておきます

LINEの写真査定で送る写真

  • 正面の全体:タンス全体が入るように
  • 側面:正面と同じ木かどうかが分かるように
  • 引き出しを1段抜いたところ:側板と底板が見えるように
  • ラベル・焼き印・金具:あれば近くから
  • 気になる所:割れ・シミ・カビのある所
  • 部屋と通路:運び出しの準備に使います

写真を見て、買取の目安と、伺う時の段取りをお返事します。数が多い時は、部屋ごとの写真でも大丈夫です。

重い桐タンスの運び出しは?

出張買取では、運び出しは当店のスタッフが行います。お客様に重いタンスを運んでいただく必要はありません。

  • 2階のタンスも:階段や通路の広さによっては、分解してから運び出します
  • 重ねて使うタイプ:上下に分けて、1つずつ運びます
  • 1点からでも:家具などの大きな物なら、1点からでも伺います
  • 出張・査定・キャンセルは無料:金額を聞いてからお断りいただいても構いません

出張買取は徳島県全域に伺います。品物の数にもよりますが、家具・家電が数点なら、査定から運び出しまでおおむね1時間ほどです。当日の流れと必要な物は出張買取に必要な物は?でまとめています。

値段がつかなかった桐タンスはどうする?

値段がつかなかった時は、そのままお手元に残していただけます。手放す時は、次の方法があります。

市町村の粗大ごみ徳島市の場合、粗大ごみは年6回の申込制(地区ごとに決まった申込月に1回まで)で、1回の申し込みで5個まで。収集日の朝8時30分までに、家の前などの指定の場所へ自分で出す必要があります。引っ越しで出るごみは申し込めません
片付けといっしょにほかの家具や生活用品もまとめて手放したい時は、グループのエイカクリーンサービスが処分をお見積もりします。買取の金額は、片付けの費用から差し引けます
ほかの販路当社グループは、国内のネット販売のほか、海外への輸出の販路も持っています。国内では値段がつきにくい家具でも、品物と状態によっては値段がつくことがあります

出典:徳島市「粗大ごみ」(2023年6月5日更新・2026年10月23日確認)。ほかの市町村はルールが違います。お住まいの市町村の案内をご確認ください。

重いタンスを家の前まで運ぶのが難しい時や、実家の片付けで家具がたくさんある時は、出張買取と片付けをまとめてご相談ください。婚礼家具のセットについては婚礼家具・タンスは売れる?、海外への輸出については海外輸出・貿易のページでご案内しています。

徳島で桐タンスを売るなら

リサイクルショップEIKAは、徳島県全域で家具を買い取っています。

  • LINEで写真査定:正面・側面・引き出しの写真を送るだけで、目安をお返事します
  • 出張買取:徳島県全域に伺い、運び出しまで当店が行います
  • 持ち込み買取:車で運べる小さな桐の家具は、上板町の買取窓口へ(予約制)
  • 片付けといっしょに:実家の片付けや遺品整理で出るほかの品物も、まとめて査定します
  • 本人確認:買取の際は、運転免許証・マイナンバーカード(表面だけ)などをご用意ください

出張買取は徳島県の24市町村すべてに伺います。阿波市・吉野川市のように、大きな家や納屋・蔵のある地域では、桐タンスや民芸家具、古い器や道具など、長く使われてきた物のご相談も多くいただきます(阿波市・吉野川市の出張買取)。農機具や金属のスクラップが一緒に出る時は、グループの栄華商事と日程を合わせて伺えるよう調整します。

家具の買取について詳しくは家具の買取、出張の条件は出張買取、持ち込みは持ち込み買取、実家の片付けは遺品・実家の片付けと買取のページをご覧ください。遺品の中で売れる物の見分け方は遺品整理で売れる物・売れない物は?でまとめています。

よくあるご質問

何十年も前の桐タンスでも売れますか?

桐タンスは、古くても状態によって値段がつくことがあります。割れやカビ、においの有無などを見て判断しますので、まずは写真をお送りください。

総桐か前桐か、自分では分かりません。

分からなくても大丈夫です。正面・側面・引き出しを1段抜いたところの写真を送っていただければ、こちらで確かめます。

引き出しが固くて開かない段があります。

無理に引っ張らず、そのまま見せてください。桐は湿気でふくらむ性質があります。査定の時に、引き出しや扉の状態を確かめます。

中に着物が入ったままでも見てもらえますか?

査定と運び出しのため、引き出しの中はできるだけ空にしてください。実家の片付けなどで中身の整理が難しい場合は、片付けとあわせてご相談ください。

2階にある桐タンスも運び出してもらえますか?

運び出します。階段や通路の広さによっては、分解してから運ぶことがあります。事前に部屋と通路の写真をいただけると、当日の準備ができます。

この記事の作り方:当店が公開している買取の条件と、公的機関・メーカーなどの公開資料(出典に記載)をもとに作成しています。文章の下書きにはAIを使っています。

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